DIYリフォームで何から始めるか順番を考える
DIYでリフォームするときは、順番が重要!
工務店に丸投げでお願いするときは、これをやってもらっているんですよね。
施工の順番と、それぞれの職人さんの施工予定日を決めて、前後の工程がうまくいくように調整。
ここが大変なんだと思います。
順番を間違えるとまた職人さんを手配しないといけないので、コストがその分かかります。
- 残置物の撤去開始
- ドアなど板状の物を撤去(トラック、コンテナなどの下の方に積むため)
- 解体する水を使う設備を止水、切り離し
- 交換するものの解体撤去撤去(トイレ、洗面台、キッチン・・・)
- 石膏ボード、タイル、クロス、床はがし
- ネジなどで固定されたものを外す(塗装、クロスを貼る場所)
- ここですべての残置物を処分したい
- 床下のシロアリ防蟻、土台のチェック
- ユニットバスを組み入れる場所を作る、床を作る、扉、壁を作る、間取りを変更する、塗装、ボード貼りまで
- 電気の再配線(配線のみ)
- ユニットバス施工、キッチン、洗面台、トイレ施工はこのあたり?
- 床材(フローリング、畳)施工
- クロス貼り
- 電気器具取付(プレート、シーリング金具)
- 巾木(床やクロスが終わってから)
- 建具の調整
- 照明器具設置
- 外壁は並行してやってもいいし、あとからでも
こんな順番でやってみようと思ってます。
それぞれの工程で、どこを頼み、どこをDIYするか?
リフォーム丸ごと請け負うタイプの工務店さんに発注していると気が付きませんが、それぞれの工程でどんな人が担当するかが違います。
作業工程 | 担当業者 |
---|---|
①残置物の撤去 | 廃棄物処理業者 古物買取業者 |
②解体(ドア、設備、木材、金属) | 解体業者 廃棄物処理業者 |
③ユニットを組み入れる場所を作る、床を作る、扉、壁を作る、石膏ボードも | 大工さん |
④電気配線 | 電気屋さん |
⑤浴室、トイレ、キッチン、洗面台設置 | 設備工事業者 |
⑥塗装仕上げの部分を塗装、外部塗装 | 塗装業者 |
⑦床材(フローリング)施工 | 内装業者 |
⑧クロス、クッションフロア貼り | クロス屋さん |
⑨電気器具取付 | 電気屋さん |
⑩巾木とりつけ | 内装業者さん |
それぞれの業者さんを何度も呼ぶとそれだけコストが発生しますので、できるだけ少ない回数ですむように組む必要があります。
また、クロス屋さんは大体クッションフロアもできますし、畳の張り替え業者さんはふすまも障子もできたりします。
複数の工程ができる人をお願いするのもいいですよね。
自分で直接職人さんを探したりすることもできますので、相性の合う職人さんといかに出会えるかどうかです。
くらしのマーケットやミツモア、ジモティー、あるいはタウンページを見てみる、近所の現場の様子をうかがって直接お願いしてみる、などいろいろ試してみています。
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