私の不動産投資の一件目は、亡くなった親が事業をしていた店舗でした。
相続が発生して、空き家が誕生すると、
- とりあえず、そのままの状態で保存する人
- 売却に向けて動く
という2パターンに分かれると思います。
でも、どちらもとってももったいない・・・。
とりあえず保存、のつもりでも時間がたつにつれて日常が戻り、忙しくなり、片付けが億劫で、かといって捨てるにもお金がかかり、そうこうしているうちに空き家が傷みだし、維持にさらにお金がかってきます。
売却に向けてだと、とりあえず安心な大手さんにお任せして売ってしまう・・。
不動産市場で、たくさんの業者さんが待ち望んでいるもの、それは
割安で買える相続物件
なのですよね・・。
あまり不動産に興味のない相続人が、早くすっきりしたくて多少安くても売ってしまう、そんな物件をたくさんの玄人さんが待ち構えています。
とは言え、人に貸すことは大変そうだし、何かあっては責任が取れなくて怖い、と思う気持ちもよくわかります。
実家を貸すとしたら、どんなことに注意するべきか、まとめてみました。
- 家族とは言え、複数人での所有は難しく、トラブルの原因になりがち。自分一人の名義にできるか?
- 一番修繕費用がかかりそうな、雨漏りはしていないか?
- 何かあったときのために火災保険に入る
- 普通賃貸借契約では、自分が使いたいから、などの理由で貸主から解約することは難しいことを理解しているか
- 募集するにあたり、まずは家の中の生活を感じさせる残置物は撤去しておいた方が決まりやすい。
- 必ずしもリフォームが必要ではない(建替え用の一時使用、ペット多数など、そのままでいいニーズもある)
- 賃貸契約にあたり、保証会社の加入が安心、退去完了まで面倒見てくれるタイプを
- 緊急時の対応を用意(24時間コールなど利用)
それぞれについては、また別の記事でもう少し詳しくご紹介します。
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